最高の盛り上がりを見せる祇園祭の見せ場「山鉾巡行・宵山」

祇園祭の見せ場
祇園祭は、日本の三大祭とともに、京都三大祭りの一つ。
祇園祭は一ヶ月におよび開催される。毎年7月には、数十万の観光客が訪れ、京都は熱気で包まる。
風情溢れるコンチキチンの祇園囃子。豪華絢爛な山鉾の姿…。
祇園祭のハイライト
祇園祭のハイライトは、17日の山鉾巡行、そしてその前日の「宵山」、前々日の「宵々山」。16、17日には、沿道は人で溢れかえる。
この祇園祭の山場に向けて、祗園囃子の音色も日に日に変化していく。
< 宵山(よいやま)>で盛り上がる祇園祭
宵山は、山鉾巡行の前夜祭という意味をもつ。この7月16日の宵山(よいやま)は、祇園祭で最も盛り上がりを見せる。
各山鉾町は、組立に釘を全く用いないで全て縄を使うという伝統技術で作られた山鉾や家宝、屏風を飾り、風情ある提灯を灯し、コンチキチンで有名な祇園囃子を奏で、京都の情緒溢れる夏の訪れを演出。
四条通・烏丸通は山鉾の提灯に灯が灯りはじめる18時頃より歩行者天国となります。この宵山の日にそれぞれの山鉾巡りを楽しむことができる。
各山鉾には、500円〜1000円程で登ることができる(山鉾により異なるが、「長刀鉾」「放下鉾」「北観音山」には女性は登ることはできない)。
鉾へ登るには、各山鉾町で粽を購入したり、拝観料を支払う(予約不可)。
各山鉾では、ちまき(400円〜1000円)が売られていますが、このちまきは、疫病や災難を除く為のお守りとして翌年まで家の門口につるす為のもので、食べる為のものではありません。
ちまきには、それぞれの山鉾によって異なる御利益があります。
四条通の舞楽・京舞・獅子舞、夕刻から行われる八坂神社での神楽の奉納も見逃せない。
祇園祭の見せ場 < 山鉾巡行(やまぼこ じゅんこう) >
さぁいよいよ7月17日は祇園祭の見せ場!
32基の山鉾は16日までには、それぞれの山鉾町内にスタンバイされる。
祇園祭の山場は、八坂神社に神を迎える為に町を清める意味をもつ「山鉾巡行」。
各山鉾町が用意した32基の豪華絢爛な山鉾(そのうち29基は重要無形民俗文化財に指定)が祇園囃子とともに四条烏丸に集結する。
西陣織などで豪華に飾られた山鉾巡行で、京都の街は熱気で溢れかえる。
山鉾は、長刀鉾(なぎなたぼこ)を先頭にくじで決まった順番に並び、京都の町中を巡行する。
7月17日、長刀鉾は稚児を鉾に乗せ、四条烏丸を出発。
< 山鉾巡行の最大の見所「辻回し」 >
山鉾巡行が四条河原町の交差点にさしかかったときに、
敷き詰められた竹の上で数トンもある鉾の方向を豪快に変える「鉾まわし」は圧巻。
これが山鉾巡行の最大の見所といわれる「辻回し」。
ここでは山鉾が,順番を入れ替わる場面を見ることができる。
御池通りには有料観覧席があります。(有料閲覧席:1席 3,100円)
全ての巡行を終えた山鉾は、災いをもたらす疫神を消し去る意味をこめ、即刻解体されます。
17日の見せ場が終わった後も、祇園祭は31日まで続く。
24日には華やかな踊り・祇園ばやしなどが総勢千人の行列とともに八坂神社へ向かう花傘巡行を迎える。
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